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「がん家系」は確かにある

がんは遺伝するのか。これは気になるテーマです。なぜなら、誰でも先祖親類まで含めれば、だれか一人や二人はがんになっていることが多いからです。また、遺伝するとなったら、身内ががんで亡くなっている人は絶対にがんは免れないとあきらめなければならないのでしょうか。実に気になる問題ですが結論はいかに。
イケメンドクター・吉田眞医師が連載する「東急スポーツ」の「医学情報のウソ!ホント?」(4月17日付)では、この問題が取り上げられています。さて、気になりますか。気になりますよね。それでは前置きなしに引用しますね。

東京スポーツ・がん遺伝

いいえ、がんは逓伝しません…と言いたいところですが、「がん家系」は確かにあるんです。この微妙な違いを説明しましょう。がんはそもそもが〝遺伝子の異常″によって導かれた〝異常な細胞の無限増殖″であり、その主な原因は毒物や電磁波、慢性の炎症などです。
…と、ここまでの原因であれば親からの遺伝とがんは無関係にみえますよね。問題はもうひとつ。実はこれらの原因によってがん細胞が生み出される際、それを抑えるための〝システム″が各細胞に備わっているのです。
 これが「がん抑制遺伝子」といわれる遺伝子で、家系で伝承されることになる〝がんになりにくい要素″なのです。単純に考えれば、あるがん抑制遺伝子が機能しなければ、特定のがんが発症することになるはずですが、実際は抑制遺伝子とがんとは一対一の関係ではなく、何種類かの遺伝子が組み合わざることで、ひとつのがんの発生が制御されています。
 つまり、一概に遺伝しないとは言えそうもないのです。100種類はあるといわれるがん抑制遺伝子は、現在もまだ研究の途上にあります。


これは、がん家系の人は抑制遺伝子がないということですから遺伝しないとは言い切れないから気をつけろ、という話ですが、かといって、がん家系でない人が、自分は安心だと安心しきけるわけではないでしょう。

別の見方をすれば、家系に見えるがんが、実は、それぞれ孤発かもしれません。

これはとりあえず参考程度にとどめておいて、さらなる研究の成果を待ちたいです。
健康情報・本当の話

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  • 作者: 草野 直樹
  • 出版社/メーカー: 楽工社
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 単行本
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