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いかにして予知し、予防するか

心臓突然死が問題になっています。「突然死」。文字通り、それまでピンピンしていたのに急に亡くなってしまうことを指します。具体的には、症状が表れてから24時間(一般には1時間)以内に死亡するケースです。予知や予防はしっかりと把握をすることで、適切な応急措置を行ったり、なりなくいような準備ができるでしょう。
急性心筋梗塞、狭心症、不整脈、心筋疾患、弁膜症、心不全などで急死することを、「心臓突然死」といいます。

「日刊ゲンダイ」(7月19日付)では、心臓突然死について記事にしています。スケプティクスに考えてみましょう。

「日刊ゲンダイ」心臓突然死

消防庁のデータによると、11年度に心臓突然死した人は7万人に上る。自殺者(2万7000人)や、交通事故死(4500人)よりも多く、1日当たり190人が死亡している計算になる。いつ、自分がそうなってもおかしくない。
 東邦大学医療センター大森病院循環器センター長の池田隆徳氏はこう言う。
「心臓突然死の直接の原因はほとんどが不整脈で、中でも『心室細動』という致死性の不整脈が多い。心臓がけいれんした状態になって全身に血液を送り出すポンプの働きができなくなります。そうなると、脳にも血液を供給できないため、数秒で意識を失い、10分ほどで死に至ります」
 苦からよくいわれている心臓麻痺やポックリ病も、ほとんどが心臓突然死と考えていい。
 心臓に持病はないし、不整脈の症状もない。だから自分は大丈夫とタカをくくっている人は大間違い。心臓突然死は健康な人にも起こる。
 運動した後に水をガブ飲みして「電解質失調」になったり、ボールなどが胸にぶつかって起こる「心臓震盪」が原因で心室細動を起こすこともある。
「近年、これといった心臓疾患がない人が心室細動を起こすケースが注目されています。とりわけ青年期の若者に多く、そのほとんどが遺伝性の不整脈が原因で、これまでは見逃されるケースが多かった。家族や親戚に実然死した人がいる場合や、失神を経験したことがある人は、検査を受けた方がいいでしょう」(池田氏)
 遺伝性の不整脈は、心電図を取ればある程度は把握できる。心臓に持病がある人は、普段から検査を受けたり、注意して生活しているから、それほど心配しなくてもいい。むしろ健康だと思っている人こそ、まずは心電図検査をするべきなのだ。
 「さらに、自分に心臓突然死のリスクがあるかどうかを把握したい人は、加算平均心電図検査やT披オルタナンス検査を受けてください。いずれも総合病院などの外来で検査できます。加算平均心電図は3割負担で600円、T汲オルタナンス検査は3300円程度で受けられます」(池田氏)
 ここ数年、街のあちこちにAED(自動体外式除細動器)が設置されているのも、心臓突然死を減らすための対策だ。しかし、AEDは症状が表れてから対応するためのもので、その場ですぐに使わないと意味がない。
「AEDで命を救えるケースは多くても10%程度です。突然死する人の多くは、公共の場ではなく、自宅のリビングや風呂場、就寝中なので、AEDは使えません。だからこそ、心臓突然死は予知や予防が重要なのです」(池田氏)
 家族に別れを告げることもできずに突然死する事態を避けたければ、すぐに検査を受けるべし。


心臓疾患に限らず、突然死をしたら家族は悲しみ、職場は混乱をきたすでしょう。何より本人が悔やみきれません。

これは深刻な問題です。

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