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安全、確実、スピーディーで患者負担少なく

肺がんは、がんの中でもっとも多い。横浜市大市民総合医療センターの呼吸器病センター外科の坪井正博准哉授ががん外科医として注目されています。がん手術は患者本人にとってはもちろん深刻ですが、手術をできるというのはがんの中では予後に望みがある場合です。その意味で、手術できる場合の病院として知っておきたい情報です。
肺がんは喫煙が最大の原因といわれていますが、腺がんなどはそれ以外ともいわれています。医師・医学者によって、過去の肺疾患、動物性タンパク、受動煙など見解は様々ありますが、ここではなったらどうするかという話です。

「東京スポーツ」(7月25日付)では、横浜市大市民総合医療センターの呼吸器病センター外科の坪井正博准哉授の肺がんについての実績や考えを松井宏夫氏が記事にしています。

「東京スポーツ」(7月25日付肺がん)
「頼れる病院」総合フンキング日本一の横浜市大市民総合医療センター。この病院の肺がん手術がグンとアップしてきた。総合ランキング1位病院は肺がんの外科でもグンと“頼れる病院”になった。それは、優秀な肺がん外科医が加わったからである。その肺がん手術の名医とはーー。(医学ジャーナリスト・松井宏美)

 その名医とは、横浜市大市民総合医療センター(横浜市両区)呼吸器病センター外科の坪井正博准哉授(兼化学療法・緩和ケア部長=52、東医大卒)。2012年に神奈川県立がんセンターから移籍した。肺がんの手術数はトータルで3000例を超えるスペシャリスト。
 横浜市大市民総合医療センターの11年の肺がん手術数は74例。坪井准教授が加わってからは…。
「12年はちょうど100例に達しました」
 神奈川県内で肺がん手術数が200例を超えるのは神奈川県立がんセンターのみ。東海大病院、北里大病院、聖マリアンナ医大病院、横浜市大市民総合医療センターなどは100例を超えたあたりから150例で肩を並べる。
「年間250例を目指して頑張ろうと思っています。そのためにも手術室をしっかり確保する必要があります」
“手術室の確保”ー。同センターは肺がん以外に乳がん、胃がん、大腸がんの手術数もきわめて多く、限られた手術室を上手に確保し、いかに効率良く手術を行うかが重要となる。安全、確実を大前提とし、その上での手術のスピーディーさである。
 坪井准教授の手術の速さ、うまさには定評があ冊る。肺がんの標準手術は、一専門医であれば平均約2時間30分程度。坪井准教授は約2時間で終わる。これであれば、1日に肺がん手術が3例でき、手術数はアップする。手術の方法は、小さく開胸して胸腔鏡を加えるハイプリッド手術。胸腔鏡だけでの手術。どちらも〝体にやさしい手術″である。
「センターのある浦舟町は高齢者の多い地域です。肺がん手術の約60%が75歳以上の方々です。体にやさしい手術のみならず、ここへ着任してからは、〝手術を受けるかどうかを十分に考えてください″と口にすることが多くなりました」
 それは、特に80歳以上の高齢者の場合、肺がんを取り除くことは大事だが、それ以上に残された時間のQOL(生活の質)が良くないと意味がないからである。
「肺がんの標準手術は肺葉切除(肺は左右合わせて5葉に分かれている。その中のがんができている1葉を切除する手術)です。現在2㌢より小さい肺がんを対象にして、その肺葉切除を受けるグループと、もっと小さく手術する区域切除を受けるグループとの比較試験を行っています。まだ患者さんを集めている段階で最終結果は出ていませんが、これまでの経過から肺葉切除を受けた高齢者には、肺炎とか合併症が多いようです。だから十分に考えてほしいし、受けるときは前向きに責張ってほしいのです」
 肺がんは、術後のリハビリが重要。リハビリを頑張るのは愚者自身。
「そのとき、私たち医療チームは患者さんの応援団です。主役は患者さん自身ですので、しっかり運動も頑張ってほしいのです」
 もちろん、たばこはやめるのが基本。だが、やめられない人もー。
「17年には横浜で世界肺がん学会があり、それを何としても成功させたいと思っています。肺がんを防ぐために禁煙を行う。肺がん患者さんを減らすように啓発したいと思います」
 減らせる肺がんのリスクはしっかり減らすべきである。


より負担の少ない手術というのは、患者本人にとっても有用な情報です。

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