医療最新情報

『日刊ゲンダイ』(2015年9月10日付)
高濃度ビタミンC点滴療法。数年前から話題になっている。ビタミンCをその人の体重とほぼ同じ数字のグラム数だけ点滴で投与して、そのビタミンCにがん細胞を殺してもらうという治療法である。日本では、美容系のクリニックだけでなく、アンチエイジングに取り組むクリニックでも行っている。
続きを読む≫ 2015/09/11 04:12:11

点滴

超高濃度ビタミンC点滴療法というのがある。文字通り、大量のビタミンCを点滴で体内に入れることで、がん細胞をやっつけるというものだ。ビタミンCはがん細胞に対して過酸化水素が発生してがん細胞を退治するが、それをより効果的にするために、断糖してがん細胞がビタミンCを採り入れやすくするというものである。
続きを読む≫ 2015/05/17 05:15:17
光線免疫療法という聞きなれない治療法が、『日刊ゲンダイ』(2015年4月16日付)の「医者の内緒話」というコーナーに出ていた。体に優しい最新がん治療で、かつその治療をすることで免疫力もつくというのだ。スケプティクスな立場から見れば、にわかには信じがたい。がん治療は生易しいものではないから、いささかウマすぎる話にも聞こえなくはないのだ。話の主は「都内の40代内科医」ということになっている。
続きを読む≫ 2015/04/17 01:08:17
糖尿病といえば、インスリンの病気。インスリンといえば膵臓。ということで、疑われるのは糖尿病とすい臓がんの関係。結論から述べると、糖尿病とすい臓がんには深い関係があるという話である。今回はその関係をスケプティクスに考えよう。糖尿病の人とそうでない人を比べた場合、糖尿病の人の方が1.2倍がんを発症しやすく、とくに膵臓がんや肝臓がんは約2倍、大腸がんは約1.4倍も発症リスクがアップするという調査が紹介されている。
続きを読む≫ 2015/04/16 05:15:16
腎がん(腎臓のがん)。腎臓に発生する、腎細胞がんと腎盂がんの創傷である。従来は開腹して、腎臓をまるごと切除するのが標準治療だった。それが、腎細胞がんならロボットを使った腹腔鏡手術で、切除も部分的に行うという新しい処置が最近注目されているという話である。それによって、体にも負担が少なく、腎臓も残したまま社会復帰できる道筋ができたというわけだ。その内容については、『日刊ゲンダイ』(2015年3月6日付)が「先進医療ガイド」という連載の中で明らかにしている。
続きを読む≫ 2015/03/07 21:29:07
和温療法について書く。スケプティクスな話である。心臓病や血管がボロボロな人は、いつも心筋梗塞や動脈瘤破裂、脳卒中などのリスクを心配しているのではないだろうか。何とか画期的な治療はないものか。ということで最近注目されているのが、和温療法である。それは何と医療用サウナに入る治療というのだ。心臓病にサウナとはこれ如何に。
続きを読む≫ 2015/02/07 15:40:07
C型肝炎といえば、国内で約3万人が亡くなっている肝がんの80%を占めるといわれている。原因はウイルス(HCV)にあり、それが感染している人の血液が他の人の血液の中に入ることで感染する。多くは医療器具や輸血などが原因といわれている。15日~160日の潜伏期間で、そのうち7割が初期症状がほとんどないまま慢性の肝炎に移行する。ただし、空気感染や経口感染はない。
続きを読む≫ 2015/01/25 02:20:25
白内障。70代でほぼ全員に起こる目の病気であり、早い人で40代から起こる。加齢とともに水晶体が濁ってくる老人性白内障は手術で水晶体を替えなければならない。そこで最近注目されているのが多焦点レンズ、いわゆるマルチレンズだ。『日刊ゲンダイ』(2014年11月18日)では、「より安全で失敗のない手術を可能にした最先端のレーザー」という記事を掲載している。
続きを読む≫ 2014/11/20 16:48:20
認知症。なってみないとピンと来ないかもしれない。自分だけはならないとタカをくくっている人もいるかもしれない。しかし、実際に認知症になった人と、なっていない人に決定的な違いがあるわけではない。つまり、誰であってもならないという保証はない。ということで、認知症をスケプティクスな観点から見ていこう。
続きを読む≫ 2014/11/20 13:03:20
肺がんといえば、我が国ではもっとも罹患者の多い癌である。死亡者数も年間約7万2000人(2012年)といわれ、これまたあらゆるがんの中で最も多い。その上、胃や腸のがんと違い、予後が悪いイメージもあるのだが、いや早期に発見できれば肺がんも治る、とスケプティクスに解説しているのが『東京スポーツ』(7月31日付)の記事でコメントする山王病院(東京都湛区)呼吸器センターの奥仲哲弥センター長である。
続きを読む≫ 2014/08/01 17:56:01
マイクロアレイ検査という、わずか数ミリリットルの血液で消化器超早期がんを判定する検査法が注目されている。MRI、エコー、ペット、CT、内視鏡など、がん検査は充実しているが、胆道、膵臓がんなど「普通の早期」では間に合わないといわれるがんの超早期発見には、マイクロアレイ検査が有用という話である。

マイクロアレイ検査については、ネットでもずいぶん取り上げられてきている。グーグルで検索すると、ズラッと表示される。
続きを読む≫ 2014/04/25 19:09:25
星野式ゲルソン療法といわれるがん治療法がある。エビデンスがないといわれているが、そのゲルソン療法を実践して「5年生存率0%」から生還したという医師がいる。ロマリンダクリニック心療内科医師で福島学院大学大学院の星野仁彦教授である。もっとも、星野仁彦教授は自分なりにメニューを工夫しているので「星野式ゲルソン療法」といわれている。『女性自身』(1月17日号)で、その詳しい内容が紹介されている。

エビデンスが明確ではないということは、何らかの交絡因子があってとは思われるが、がん患者やその家族なら、どんなことでも試せるなら試したいものだ。健康食品業者を儲けさせたり、患者に対して侵襲性が高かったりするわけではないので、ひとつの情報として以下にまとめよう。この情報をどう判断するかは読まれた方ご自身に委ねたい。
続きを読む≫ 2014/01/25 05:34:25
胃を守るにはどうしたらいいか。食事についての指南が『日刊ゲンダイ』の連載の「胃力アップで病気を防ぐ」11および12で書かれています。12月は忘年会シーズンです。宴会などで暴飲暴食を繰り返し胃が弱る季節でもありますから、今回の情報は頭の片隅に入れておいたほうがいいでしょう。
続きを読む≫ 2013/11/27 02:46:27
PM2.5は発がん性がないといわれていましたが、それと異なる見解がWHO(世界保健機関)からでて話題になっています。PM2.5は春先から話題になっているので、多くの人に脅威を与えているかもしれません。しかし、『東京スポーツ』で連載している吉田眞医師は、その見解に懐疑的です。いったいどういうことなのでしょうか。WHOの見解と吉田眞医師の回答を見比べてみましょう。
続きを読む≫ 2013/11/07 04:41:07
虫歯、歯周病・どちらも歯やその周辺の異常で、ある事自体が健康に望ましくありません。しかし、その2つに対照的な研究結果が発表されました。虫歯(う歯)はがんになりにくく、一方で歯周病はがんになりやすい。『日刊ゲンダイ』(10月11日付)のベタ記事に興味深いことが書かれています。
続きを読む≫ 2013/10/12 13:40:12
ピロリ菌が、胃がんの原因になり得ることはすでに医学的定説と言っていいでしょう。胃がん以外にも、胃潰瘍や胃炎といった日常的な胃の障害、さらに胃の悪性リンパ腫(マルトリンパ腫)も、初期なら除菌をすれば抗癌剤治療をしなくても寛解することもあります。
続きを読む≫ 2013/10/03 02:09:03
尿路結石といえば、男性の7人に1人が死ぬまでに患うといわれるポピュラーな病気です。一般に言われているのは、水分をとって尿で結石の原因となるシュウ酸を排泄してしまおうということ。しかし、飲むものによっては逆に結石のリスクを高めてしまうというやっかいな話です。
続きを読む≫ 2013/09/12 04:23:12
胃のはたらき、ご存知ですか。食べたものを消化して腸に送る、ということまではわかります。しかし、それだけではないのです。夜中に食べると胃もたれするのは、その消化活動以外の活動が関係しています。
続きを読む≫ 2013/09/12 03:56:12
遺伝。親や先祖から子に伝えられる人格的情報。背が低いのも性格が悪いのもモテないのも全部遺伝のせいと思っていませんか。ある意味、楽ですけどね。すべて親や先祖のせいにすればいいわけですから。ところが、そうではない。生活習慣の問題だ。親の生活習慣と同じだからそうなってしまうのだ、という反証研究を紹介している記事があります。なかなかスケプティクスな視点です。
続きを読む≫ 2013/08/18 16:19:18
脳梗塞が、真夏や真冬に多いと言われますが、猛暑真夏日は気を付けた方がいいことを、それを統計や医師のコメントで明らかにしている記事があります。「日刊ゲンダイ」(7月15日付)の「文字通りの『殺人猛暑』32度超えで脳梗塞1.7倍の恐怖」というタイトルの記事がそうです。
続きを読む≫ 2013/08/09 20:55:09
慢性炎症。すなわち急性でない炎症です。万病のもとといえるのはどちらかといえば、より深刻に見える急性炎症の方でしょう。しかし、急性炎症の場合は急激に症状が表れるため、すぐに治療しますが、口内炎、結膜炎、胃炎、水虫などの慢性炎症は、その時々の症状はより軽いため見逃されがち。そして、それが万病につながるというのです。
続きを読む≫ 2013/08/05 21:17:05
がんは遺伝するのか。これは気になるテーマです。なぜなら、誰でも先祖親類まで含めれば、だれか一人や二人はがんになっていることが多いからです。また、遺伝するとなったら、身内ががんで亡くなっている人は絶対にがんは免れないとあきらめなければならないのでしょうか。実に気になる問題ですが結論はいかに。
続きを読む≫ 2013/08/03 21:09:03
心臓突然死が問題になっています。「突然死」。文字通り、それまでピンピンしていたのに急に亡くなってしまうことを指します。具体的には、症状が表れてから24時間(一般には1時間)以内に死亡するケースです。予知や予防はしっかりと把握をすることで、適切な応急措置を行ったり、なりなくいような準備ができるでしょう。
続きを読む≫ 2013/08/02 20:59:02
大腸がん。文字通り大腸(盲腸、結腸、直腸、肛門)に発生するがんです。アメリカでは3番目に多いがんと言われ、日本でも食事の欧米化で最近は増えてきました。腸の手術といえば、わざわざお腹を裂かなくても、内視鏡や腹腔鏡による手術が知られています。最近では、腹腔鏡手術よりもさらに負担が少ない単孔式腹腔鏡手術(単孔式内視鏡手術)というのも試みられています。
続きを読む≫ 2013/07/31 07:37:31
抗がん剤はよくない。近頃、民間療法や健康食品の推進者だけでなく、マスコミで意見を発表している有名医師の中にもそのような意見を述べることが増えてきました。たとえば、「がんもどき」理論でおなじみの近藤誠医師などはその代表的な例です。しかし、その一方で、医療現場では三大療法の一つになっています。いったい何を信じたらいいのでしょうか。スケプティクスに考えてみましょう。
続きを読む≫ 2013/07/30 23:43:30
スキルス胃がんという未分化がんがあります。今や胃がんはピロリ菌が犯人であるとの説がほぼ定説で、健康診断による早期発見によって5年生存率は飛躍的に進歩。“治せるがん”に入りましたが、スキルス胃がんだけは治療は困難と言われます。
続きを読む≫ 2013/07/30 01:37:30
肺がんは、がんの中でもっとも多い。横浜市大市民総合医療センターの呼吸器病センター外科の坪井正博准哉授ががん外科医として注目されています。がん手術は患者本人にとってはもちろん深刻ですが、手術をできるというのはがんの中では予後に望みがある場合です。その意味で、手術できる場合の病院として知っておきたい情報です。
続きを読む≫ 2013/07/26 03:29:26
風邪とクローン病。その初期症状は似ています。それだけに見落としてそのままということもあり得ます。その微妙なハザマについて記事にしているのが、「東京スポーツ」(5月28日付)の連載「あなたの知らない病気の兆候」です。ちょっと引用してみましょう。
続きを読む≫ 2013/07/25 01:43:25
入院費用って気になりますか。そりゃ、なりますよね。治療はもちろん大切ですが、医療費も気になります。それは当然です。「東京スポーツ」(6月11日付)の連載記事「医療にまつわるお金の話」では、「看護師の数で入院費用が変わる」ことを取り沙汰しています。
続きを読む≫ 2013/07/25 01:02:25

↑スポンサードリンク

医療最新情報 健康食品懐疑 ヒートショックプロテイン 湿潤療法 緑内障